光圀公を取り巻く人達



水戸黄門関連の旅やらイベントやらをまとめてみました。テレビで見るだけでなく実際足を運んでみるのも楽しいものです。でも、まだ未完成なことこのうえないコーナーなのです…。「達人への道」同様、気長にお付き合いくださればうれしいです。

※投票はとりあえず終了しました。また新たに始める予定なので、そのときはよろしくお願いします!!


徳川綱吉(とくがわつなよし)
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徳川家五代将軍。生類あわれみの令には、黄門さまもホトホト手をやいておりました。


役者/シリーズ(確認済みのシリーズのみ記載)/メモ

武内 亨 ...1

あまり将軍という感じではありませんでした。どちらかというと、どこかの藩のお殿様・・・。実際「水戸黄門」で藩主役として様々なところに顔を出していたため、綱吉よりそっちのイメージの方が強く植え付けられてしまったのかもしれません。のほほんとした雰囲気を醸し出していて、世の中、平和だなぁ〜と思えるような、やさしいお顔の将軍さまでした。

清川 新吾 ...2...3...5

徳川綱吉のことは、私、学校で習った程度にしか分からないのですが・・・。「生類憐れみの令」とか・・・。でも、これぞ綱吉!!と思いましたね。母、桂昌院と側近、柳沢吉保に挟まれて・・・あまり自分の意見を言わない、言えないような・・・無口で、ちょっと反抗的な目つき・・・。ほどよく威厳もあって・・・。年恰好もピタリでした。

実際、綱吉と光圀はあまり仲が良かった訳ではないらしく、いちいち小言をいう光圀を綱吉は疎んじてたらしいのですが・・・。
そういう雰囲気が、この将軍さまと東野黄門さまとの間で漂っていて良かったです。一触即発というかなんというか・・・。さすがの黄門さまも、この綱吉公に意見するのは命がけでした。
江原 真二郎 ...8

他の綱吉と比べるとかなり気性が激しい。大岡越前の山口崇将軍タイプ。跡継ぎの子がなかなか出来ないのが悩みの種。そこに目を付けられ、権力を得ようとする御用取次役・金森壱岐(中丸忠雄)にたぶらかされたが、光圀の説得で改心。/安部徹さんより

浜畑 賢吉 ...10

ほんの少〜ししか登場してないそうです。
印象薄い綱吉だったのかな・・・。

長谷川 哲夫 ...13...14...15...16...17...18...19...20...21...22...23...24...25...26...27...28

綱吉役、長いですね。十三部以降、ほぼ出演しているのではないでしょうか?各シリーズ最初と最後のみの出演が、すっかり定着してしまったようです。

黄門さまに会ったときの「おぉ御老体」というセリフが耳についてしまいました・・・。将軍様のイメージにはピッタリ合うのですが、やさしそうな人柄と「生類憐れみの令」が結びつかないのです。もっと民の為になるようなことをしてくれそうな気がするのです。その、まっすぐで純粋な瞳で・・・。当初は「いかに水戸の隠居といえども容赦はせぬ!」とか言って、結構、綱吉的な雰囲気(?)を醸し出していたのですが、シリーズが進むにつれ黄門さまと仲良しこよしでした。違った角度から作り上げた綱吉なのですね、きっと…。

堤 大二郎 ...29...30...31...32...33

か〜なり、黄門さまを疎ましく思ってますね。今までは、柳沢吉保に操られているかのようなタイプの将軍さまが多かったのですが、今回は立場が一味違うようです。これからの、黄門さまとの対決が楽しみです。…と思っていたのですが、回が進むにつれ、人がよくなってきました。何がそこまで変えたのか!?と、ギャップを感じた将軍さまでした。

※綱吉役は結構、色んな役者さんがやっていたと思うのですが、しっかり把握しておりません。ご存知の方いらっしゃいましたら、情報(登場した部、設定、印象等)いただければと思います。



柳沢吉保(やなぎさわよしやす) 彼こそが柳沢吉保だ!! ランキングコチラをクリック。
将軍綱吉の側用人、そして老中の座に登りつめる。黄門さまの最大のライバル。

役者/シリーズ(確認済みのシリーズのみ記載)/メモ

山形 勲 ...1...2...3...14...15...16...17...18

…黄門さまにとって最大のライバルと言っても過言ではない。光圀暗殺のため、最強の刺客を次々と送り込む。その悪行は数知れず、時には日本全土を戦火に巻き込もうとさえもする。

シリーズ第三部で刺客柘植九郎太に「日本一の悪人」と言わしめた…
三部で黄門さまに完膚なきまでに潰され、隠居に追い込まれてしばらく登場しませんでした。黄門さまが二代目の西村さんに代わった十四部以降再び登場。白髪で、少しお痩せになるなど、年はとってはいましたが、「あぁ!!柳沢の登場だ!!」と見てる側が興奮するほどの健在ぶり。いかにも悪人顔ではないのに、悪の迫力大ってのが好きです。

それにしてもホントにものスゴイ迫力でした。光圀v.s.吉保のシーンはいつもハラハラドキドキして見ていました。二代目柳沢吉保は出てこないのでしょうか?でも、この人のような迫力はもう出せないだろうなぁ…。

橋爪 淳 ...29...30...31



中山備前(なかやまびぜん)
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水戸家国家老。黄門さまの心の友。


役者/シリーズ(確認済みのシリーズのみ記載)/メモ

永田 靖 ...1...2...3...4

水戸家国家老。
当初は、横内格さんの妻深雪の義父という設定。
一部で深雪の父が殺され、黄門さまの命で中山備前が深雪を養女に迎える。

第四部で急死する。

永田さんの中山備前は、やさしそうでのっそりしてて、けれども水戸家をしっかりと守っているという印象を受けました。

中村 竹弥 ...14...15...16...17

四部で急死したはずの中山備前ですが、黄門さまが西村さんに代わってから復活したそうです。
格さん(伊吹)の母、多加の兄という設定。
また違った感じの中山備前だったんでしょうねぇ。永田さんの中山備前と比べると正反対という噂も・・・。




山野辺兵庫(やまのべひょうご) 彼こそが山野辺兵庫だ!! ランキングコチラをクリック。
水戸家家老。黄門さまの天敵。


役者/シリーズ(確認済みのシリーズのみ記載)/メモ

大友 柳太朗 ...7...8...9...10...11...12...13

水戸家付家老(つけがろう)。里見助さんの妻志乃の義父という設定。

山野辺兵庫という人物は、シリーズを通して「特徴的な濃い顔、しかも黄門さまの天敵だけあって非常に頑固、でもおちゃめ」という設定なのでしょうか。どうしても大友さんの山野辺兵庫と高松さんの山野辺兵庫がかぶってしまいます。

山野辺兵庫役以外にも結構元気で個性的な役も多く、たくさん楽しませてもらいました。

高松 英郎 ...22...23...24...25

高松さんの山野辺兵庫になってからは助さんも格さん同様独身なのです。前は、助さんの義父でもあったわけですが。牛乳が大の苦手。

登場人物が二代目、三代目と続くと、演じる役者さんは大変です(と思う・・・)。例えばこの山野辺兵庫にしても、独自の山野辺兵庫像をつくるべきか、それとも視聴者がすんなり受け入れられる山野辺兵庫像をつくるべきか・・・。でも、両人共好きです。私にとっては、かぶるということもとても魅力的です。

丹波 哲郎 ...31...32...33



松平頼常(まつだいらよりつね)
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黄門さまの実子。讃岐高松二代目藩主。

役者/シリーズ(確認済みのシリーズのみ記載)/メモ

細川 俊夫 ...1

讃岐藩で三代目藩主擁立を巡っての内紛。病弱な頼常という設定でした。

ホントに病弱そうな感じを醸し出していました。
結構、殿様の役が多い方です。

吉田 輝雄 ...8

父親である黄門さまを真似て,家来二人を連れて領内をお忍びで見回っておりました。米俵に座って娘に殴られるシーンもあり、そこらへんさすが黄門さまの息子。やることは一緒です。黄門さまにビンタされた頼常は、吉田さんが初か!?

山口 崇 ...12

頼常が次期将軍の座を狙っているという噂を聞き、高松へ向かった光圀。だが高松では頼常乱心の噂ばかり。

乱心のふりをするだけあって、とーってもパワフルな頼常でした。黄門さまも若いときは、かなりの暴れん坊だったらしく、「やっぱり黄門さまの子どもだなぁ」と思えて良かったです。
でも、他の時代劇で将軍役をやっていましたが、それもとーってもパワフルでした・・・。

坂東 八十助 ...14


荻島 真一 ...20



石田 信之 ...25

高松藩の後継ぎとして推挙された頼常の甥・軽千代を見定めるのが目的だった25部。高松の回では、軽千代が主役だったので、頼常はあまりクローズアップされず、ちらっと出てきただけでした。しかし、殿様らしい立派な風格を醸し出しておりました。この時は、黄門さまのお忍び好きの血は軽千代の方に流れておりました。

西郷 輝彦 ...29...30

二十九部で大幅に変わった「水戸黄門」。主題歌も、これまでは助格の役者さんが歌っていましたが、このシリーズでは元祖御三家G3K(西郷輝彦、舟木一夫、橋幸夫)が歌います。第一話はこの三人がゲスト出演、徳川御三家、高松藩主を演じる。頼常役は西郷さんが。

※頼常役は結構、色んな役者さんがやっていたと思うのですが、しっかり把握しておりません。ご存知の方いらっしゃいましたら、情報(登場した部、設定、印象等)いただければと思います。



堀田備前 彼以外の堀田備前守は考えられない!? ランキングコチラをクリック。
老中職筆頭。柳沢に続く、黄門さまのライバル。

役者/シリーズ(確認済みのシリーズのみ記載)/メモ

永井 秀明 ...20...21...22...23...24
柳沢吉保の代わり(?)として出てきた、新たな敵キャラ堀田備前守。老中職筆頭。

「水戸黄門」のあちこちで出てらしたので、永井さんと言えば悪家老っていう印象の方が強いのですが、でも堀田備前守役もとても好きです。
.v.s.光圀では、柳沢吉保の場合、将軍綱吉の前で牽制されるというのが多い気がしますが、堀田備前守の場合は、綱吉の目の前でやり込められるってのが多い感じです。そこがちょっと可哀想にも思えるのですが・・・。