旅の華



各シリーズで光圀主従に華を添える娘達を特集します。彼女らが一行に加わる経緯は様々。黄門さまの命を狙っていた者もいれば、町で偶然知り合ったという者もいます。はるばる西山荘まで黄門さまを訪ねてきたお姫様やら家老の娘やら、身分もホントに色々です。


第1部
深雪(みゆき) / 岩井友見
一行との道中はわずかだが、格さんと夫婦道中実現。


第2部
お菊(おきく) / 伊藤栄子
シリーズ前半登場。投節の女に身をやつし、目的地まで正体は伏せたまま。助さんとは相思相愛のようだが、助さんの方がお菊にぞっこん。それを利用して、黄門一行を津軽へ向かわせようと色々画策する。津軽藩の前城代堀越の娘。四人兄弟姉妹の一番末。本名菊枝。

弥生(やよい) / 大原麗子
シリーズ後半登場。久留米藩老中の娘。世継ぎ問題を解決するため若侍姿で一行と共に久留米へ向かう。第二部登場のこのお二人は美しく、演技も◎で素晴らしかった。


第3部
霞のお新(かすみのおしん) / 宮園純子
前半は一行を付け狙う刺客として登場するが、改心及び弥七への誤解も解け、一行に加わり頼れる仲間となる。格さんに気があるような様子も見せ、助さんやきもき。でもやはり一番好きなのは弥七…。後に弥七と結婚。お梅という娘もできる。


第4部
なし。最初二話分、ラスト六話分は、お新さんが一行に加わってましたが…。ホントに男だらけの道中でした。


第5部
安里姫 / 小林由枝
五島列島、福江藩のお姫様。

霞のお新 / 宮園純子
弥七との夫婦道中。やはり江戸で一人取り残されるのはサミシイ。結婚したばかりの頃の四部では、お新さんかなりぐずっていました。



第6部
霞のお新 / 宮園純子


第7部
お春(おはる) / 村地弘美
湯治場で出会った父親探しをしている姉妹の妹の方。


霞のお新 /宮園純子


第8部
霞のお新 / 宮園純子


第9部
志乃(しの) / 山口いづみ
秋田佐竹藩家老小野塚の娘。山野辺兵庫の養女となり、助さんと結婚。助さんとはいつも喧嘩が絶えない。


第10部
志乃 / 山口いづみ
助さんとの夫婦道中実現。


第11部
お美代(おみよ) / 清水久美子
鶴岡藩士浜中弥太郎を猟師の祖父義助と共に水戸まで案内しようとしていた。義助は途中で刺客一味を食い止めるため闘い死んでしまう。又、弥太郎も銃で狙撃され西山荘にて静養、今度は一行を庄内へ案内する。事件解決後は、猟師の娘が若様(弥太郎)のお世話なんてできる訳もない、ということで光圀に懇願、旅にお供させてもらう。八と仲良し。ミス水戸黄門。


第12部
志乃 / 山口いづみ
一行のお目付け役として山野辺兵庫の代わりについてくる。助さんとの喧嘩が絶えない。前半のみ登場。

千鶴(ちづ) / 伊藤和恵
シリーズ後半、一行が丸亀で出会った母親を探す娘。実は稲葉家五万石のお姫様で、双子の姉がいた。



第13部
由美(ゆみ) / 白坂紀子
両親を亡くしたため尾張の叔母の所へ行くと偽り,光圀暗殺を実行すべく一行の中に加わる。一度光圀暗殺を実行しようとしたが、踏み切れず。一行と共に旅をしていくうちに改心。

霞のお新
 / 宮園純子



第14部
由起(ゆき) / 片山由香
南部藩江戸家老柴田の娘。

志乃 / 山口いづみ


第15部
綾姫(あやひめ) / 片平なぎさ
福岡藩黒田家五十二万石、黒田綱政の一人娘。国元の奸臣大野外記にたぶらかされた父を諌めようと江戸屋敷を抜け出した。危ういところを一行に助けられ、共に福岡を目指す。事件解決後も、一国の姫がみだりに江戸屋敷を離れてはならぬという幕府の掟があるため、江戸屋敷へこっそり戻るため一行と共に旅を続ける。格さんとは相思相愛(おそらく)、最後には抱き合うシーンもあって、格さんとの関係が見ものです。じゃじゃ馬ぶりも見事、一行と共に旅をしたお姫様の中じゃ最強です。演技もできるし綺麗だし、壷振り、巫女に一座の太夫、百姓娘に清国の姫君など、どんな役でもこなしていてさすがでした。


第16部
香織(かおり) / 鳥越マリ
紀州家付家老安藤飛騨守の命を受け、兄の富田新八郎と共に水戸へやってきたが、兄は途中で刺客に殺される。かげろうと又平に騙されお堂に閉じ込められるが、助さんの妻志乃に助けられ水戸へ無事到着。紀州での事件解決後も一行と共に旅する。

かげろうお銀(かげろうおぎん) / 由美かおる
最初は光圀の首にかけられた賞金目当てに、光圀の命を狙っていた。後に祖父に戒められ改心。一行の仲間に加わる。十六部以降全て登場。悪人共の悪事の証拠をつかむため、やくざ一家に壷振りとして入り込んだり、銀奴と名乗り芸者として悪家老に近付いたりと、大活躍。


第17部
弥生(やよい) / 山崎美貴
1〜9話に登場。鳥羽藩城代家老本多左京の娘。鳥羽藩取り潰しの危機を黄門さまに救ってもらうため水戸まで煙の又平を伴ってやってきた。

千春(ちはる)
 / 長谷川真弓
10〜16話に登場。一行が尾張で出会った、母親を探す娘。母親のおつぎは伊予宇和島十万石伊達家・鶴姫の乳母になっており、その鶴姫が千春と瓜二つ。伊達家のお家騒動に、母親と共に命を賭けて解決に協力する。

かげろうお銀 / 由美かおる
この頃のお銀はまだ若く、血気にはやってました。煙の又平の仇討ちのため、黄門さまや助格が止めるのも聞かず、一人で深追いして危機に陥ることもしばしば。


第18部
麗花 / 娃娃
清国使節団の侍女。平戸藩家老と手を組んだ海賊に捕われた清国使節団を救うため共に平戸へ旅立つ。


かげろうお銀 / 由美かおる



第19部
雪姫(ゆきひめ) / 吉野真弓
出羽庄内藩の姫。

千鶴(ちづ) / 安永亜衣

かげろうお銀 / 由美かおる



第20部
綾姫(あやひめ) / 細川直美
黄門さまの実子、讃岐高松藩主頼常の娘。

お鈴(おすず) / 山下志麻
第1〜4話に登場。駿府川根の庄屋の娘。直訴に行き捕われた父を助ける。

お菊(おきく) / 藁谷友紀
第5〜8話に登場。父を探す娘。京都まで一緒に旅する。

お京(おきょう) / 横田優花
第9〜11話に登場。昆布屋の孫娘。母を訪ねて高松へ。

かげろうお銀 
/ 由美かおる


第21部
かげろうお銀 / 由美かおる



第22部
百合(ゆり) / 中野みゆき
紀州家筆頭家老の娘。藩主が六代将軍の候補に上がったが、光圀が異を唱えているとの噂が紀州で流れているという。その噂の真意を確かめるため、光圀に会いに来た。

かげろうお銀 / 由美かおる



第23部
香織(かおり) / 小柴香織
刺客から逃れる際、川に転落、記憶を失ったまま西山荘へ運ばれた。加賀藩老中翠香院より遣わされた者だけしか分からず。

かげろうお銀 
/由美かおる



第24部
静香(しずか) / 伊織静香
薩摩藩国家老伊織頼母の娘。薩摩藩の危機を訴えるため、光圀の元へやってきた。りりしい顔立ちの綺麗なお姫様です。かなり気合が入った演技でした。

かげろうお銀 / 由美かおる



第25部
かげろうお銀 / 由美かおる



第26部
かげろうお銀 / 由美かおる


第27部
沙耶(さや) / 笹峰愛
第1〜9話に登場。黄門さまの弟、頼元の孫娘、沙耶姫。将軍に勧められた縁談相手の南部藩鶴千代君を見定めるため、共に盛岡を目指す。不甲斐ない男が嫌いだったり、わがままだったりする。時に黄門さまにたしなめられることも。

お千代(おちよ) / 森永明日夏
第16〜24話に登場。信州、松代から、黄門さまを探して旅をしていた。奉公先の若様が、お城へあがったまま帰ってこないという。

お妙(おたえ) / そめやゆきこ
第25〜30話に登場。娘飛脚。実は上田藩主の娘だった。家督相続のため、江戸にいる殿様に会いに行かねばならなくなり、一向と江戸を目指す。だが、結局元の飛脚に戻るようだ。かなり威勢がイイ娘役でした。

かげろうお銀 / 由美かおる



第28部
かげろうお銀 / 由美かおる
もう娘さんという歳ではなくなってきたのですが、相変わらずお綺麗。忍びの衣装が紺から赤へ変わるなど、かげろうお銀ラストスパートです。


第29部


第30部


第31部
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