水戸黄門外伝 かげろう忍法帖

あらすじ
お銀の故郷、大和添上郡(やまとそえかみごおり)の月ヶ瀬村。そこでは、お銀の祖父である藤林無門率いる藤林党が、農耕に親しみながら、薬作りと諸国への行商販売で穏やかな日々を過ごしていた。そこへ大和郡山藩十二万石に大事が勃発。次席家老・黒柳監物の讒訴(ざんそ)により国家老・津坂長左衛門が蟄居謹慎、病床にある藩主・本多忠常の病気平癒と称して監物が祈祷師を呼び薬湯を飲ませているが、その薬湯と御典医・宮内玄朴が調合する薬にからくりがあった。南蛮渡来の毒物砒素を混入、藩主を殺害し、正嫡鶴千代に代わり、お尚の方が監物と通じて出来た子・菊丸を世継ぎにと企む監物。その監物が唯一恐れるのが水戸老公。お銀を通して光圀の耳に入るのを恐れた監物は、根来の抜忍どくろ党の宇陀羅坊に藤林無門を襲撃させた。宇陀羅坊の凶弾を受け瀕死の無門。

一方、十年ぶりに故郷に帰るお銀はウキウキ、月ヶ瀬まであと一歩という菖蒲ヶ浦まで来ていた。旅籠で寝ていたお銀をどくろ党が襲撃。名張の翔と飛猿の助けを借りて、無門の元へ急ぐお銀。無門の死を悲しむのも束の間、藤林一門が穏やかに暮らしていけたのは国家老のおかげ、その恩に報いるため、無門の仇をとるため、お銀率いるかげろう組が立ち上がる。

その頃西山荘では、諸国漫遊を終えたばかりの光圀が胸騒ぎを覚えていた。光圀の指示を仰ぐため、水戸への早馬を走らせる飛猿。飛猿から事の一部始終を聞いた光圀は、自分に代わり大和郡山藩の内紛を治めるよう指示。お銀の力になる親書をしたためる。

「此者 長年に渡り 我が身辺に 仕える者也
此書面 差し出したる時 此者の言ハ 水戸光圀の 言と思ひ
真摯に対処 致される様 願ひ上げ候         水戸光圀」

駆けつけた助さん格さんの助力も得て、無門の仇を討ち、大和郡山藩の内紛も無事治めたお銀。助格から親書を手渡され、光圀の言づてを聞く。これまでの諸国漫遊で、諸大名の政を見て悪を正してきたが、今回の大和郡山藩の内紛のように、目の届かないところが随所にある。自分に代わり、お銀を頭に藤林一門に悪を正す力を貸して欲しいという光圀の言葉。

藤林無門非業の最期を期に立ち上がった女忍びかげろう組。さわやかなお色気を武器に光圀直筆の巻物を携え、津々浦々の悪に挑戦する。各地で悪人を退治していくストーリー。かげろう組の痛快特撮時代劇です。


かげろう組紹介 ※水戸黄門観察者 竹 さんの書き込みを参考にさせてもらいました。ありがとうございます。 
かげろうのお銀 kagerou no ogin (由美かおる)
伊賀藤林党の頭領藤林無門の孫娘。武器は銀針。

伽羅 kyara (中野みゆき)
忍び装束は赤色。体の匂い(香木の伽羅の香り)を嗅がせて、相手を眠らせる術を持つ。

蛍 hotaru (羽田恵理香)
必殺技は忍法蛍火。水をすくうように両手を合わせ、息を吹くと蛍のような光が舞い、相手をかく乱する。主に又八と行動を共にする。忍び装束は紫色。

朧 oboro (鈴木奈穂)
忍び装束は緑色。伝書鳩を使い、情報収集を行う。

胡蝶 kocho (細川ふみえ)
必殺技は忍法蝶の舞い(忍法蛍火の蝶バージョン)。口数が少なく、口癖は「ばーか!!」。忍び装束は山吹色。第3話のみ登場。

桔梗 kikyo (杉本彩)
武器は手裏剣の代わりに桔梗の花を投げ、その花が口に入ると、悪事を全て白状してしまう。第5話のみ登場。

夢女 yume (蜷川有紀)
必殺技は相手を白い服を着たまま布団に誘い、妙な呪文を唱えて幻覚を見せる。登場回数わずかに2回。忍び装束は青に近い紫色。 

楓 kaede (稲村友紀)
忍び装束は青に近い緑色。

梓 azusa (彩木優花)
忍び装束は青に近い紫色。

茜 akane (吉井丈絵)
忍び装束は山吹色。楓・梓・茜の3人はいつも一緒に行動している。およそ半分のストーリーに登場。

繭 mayu (浅井星光)
忍び装束は紫に近い青色。楓・梓・茜の3人と一緒に行動しているのになぜか登場回数は少ない。

柘植の飛猿 tuge no tobizaru (野村将希)
柘植一族の忍び。お銀の力強い味方。

名張の翔 nabari no shou (京本政樹)
武器は駒(飛ばす時はCG)。普段は紫の着流しに同じく紫のマフラーを首に巻き、戦うときは白い着物に早替わり。細身にも関わらず腕っ節は滅法強く、駒のみならず、相当な剣の使い手でもある。お銀とは兄弟のように育てられた。

花火の又八 hanabi no matahachi (せんだみつお)
煙の又平の双子の弟。性格はすけべ。双子の弟の存在は、お銀も知らなかったほど。蛍と又八が先陣となり、いろんな藩に入り込んで異変が無いか調べる。異変を見つけたら、知らせの花火を「みんな、気付いてくれよ(又はちゃんと見てくれよ等)、ナハッ!!」と言って打ち上げる。

卍の弥太平 manji no yatahei (左とん平)
武器は左腕の卍の入れ墨(弥太平が左腕の袖をめくると、卍の入れ墨が突然光って腕から離れ、くるくる回った後相手のおでこに突き刺さり、悪事を全て白状させる)。普段は屋台のそば屋の親父のような格好をしている。10話と16話に登場。

横笛の小太郎 yokobue no kotarou (中村橋之助)
藤林の同門、百地の若様。藤林無門の遺言を守るべく、お銀らを手助けする。必殺技は忍法白波(右手を天にかざすと、右手から大波が発生し相手を飲み込む)。横笛はケガを治すこともでき、腕を骨折したチンピラを見て「このままでは腕が腐るぞ。」と言い、チンピラの前で横笛を吹くと、あっという間に骨折が治ったシーンも。


全話紹介

かげろう忍法帖(タイトル無し) (第一話:H7.5.22放送) 
音楽:佐藤允彦
かげろう忍法帖 主題曲「忍び風」
題字:朝比奈宗源
ナレーター:杉山真太郎
原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/茜(吉井丈絵)/梓(彩木優花)/楓(稲村友紀)/朧(鈴木奈穂)/黒柳監物(名和宏)/宇陀羅坊(沢竜二)/本多忠常(大竹修造)/お尚の方(岡まゆみ)/津坂長左衛門(佐竹明夫)/摂津屋(早川雄三)/宮内玄朴(津村鷹志)/繭(浅井星光)/名張の翔(京本政樹)/横笛の小太郎(中村橋之助)/佐々木助三郎(あおい輝彦)/渥美格之進(伊吹吾朗)/うっかり八兵衛(高橋元太郎)/水戸光圀・藤林無門(佐野浅夫) 他

大和郡山藩十二万石に大事が勃発。本多家のお世継ぎ騒動。藤林無門を通じ、お銀から水戸老公へ悪事が伝わることを恐れた次席家老の黒柳監物が、どくろ党に命じ藤林一門を襲撃。命を落とす無門。祖父の仇討ちのため、また大和郡山藩の内紛を水戸老公に代わって治めるため、かげろう組が立ち上がる。

 今日の刺客......宇陀羅坊 udarabou (沢竜二)......根来の抜忍どくろ党の党首。一味は皆どくろのマスクをつけている。アジトでは、大魔神に娘の生贄を捧げ、陀羅尼の加治力を得てお告げを賜る儀式が行なわれている。怪しさ満載、その様はまるでショッカーのアジトのよう…。大和郡山藩の次席家老・黒柳監物の指示により、藤林党を襲撃、無門に銃で深手を負わせ死に追いやる。宝禄火矢などを使い、火炎地獄にしてから襲うという、ド派手な襲撃パターン。土の中からの執拗な攻撃にはお銀も危うし、最期はお銀に翔に小太郎に斬られ死亡。沢竜二さん、24部でも阿修羅の玄鬼という刺客を演じていますが、そのしぶとさには目を見張るものがあります。必見!! 


鬼蜘蛛の恐怖 (第二話:H7.5.29放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

かげろうお銀(由美かおる)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/鈴木将監(内藤武敏)/綾乃(日下由美)/三浦広之進(円谷浩)/大貫源十郎(中野誠也)/鬼蜘蛛の幻斉(内田勝正)/周参見屋(石山律雄)/仙石政明(清川新吾)/加納陣右衛門(中村孝雄)/赤不動の岩五郎(福山象三)/百々市(崎津隆介)/お澄(長谷部香苗)/茂作(森下鉄朗)/名張の翔(京本政樹) 他

信濃国・上田藩にて。別行動の蛍と又八を付け狙う、怪しげな男・鬼蜘蛛の幻斉。風呂に入っている蛍に蜘蛛を放つ。鬼蜘蛛の罠に落ちた蛍は、術を掛けられ幻斉の手下に。上田藩では、次席家老の大貫と郡奉行の加納が、物産問屋・周参見屋と結託、生糸の一手仕入れや横領などで暴利を貪り、藩財政を私していた。だが、加納が郡奉行の立場を悪用して周参見屋に生糸の一手仕入れを許し、上田領内の特産品である上田紬を一手買い上げしている事実を突き止めた城代・鈴木将監。城代を暗殺し、取って代わろうと企む大貫一味は、鉢屋賀麻の頭領・鬼蜘蛛の幻斉を雇い入れる。蛍は城代暗殺の手先に。名張の翔の手も借り、城代家老を助けるかげろう組。

 今日の刺客......鬼蜘蛛の幻斉 onigumo no gensai (内田勝正)......かつて戦国乱世に中国地方を支配した尼子経久(あまこつねひさ)の雇われ忍びとして、城落としの裏で働いていた鉢屋賀麻(はちやかま)の頭領。蛍の背中に大きな蜘蛛を描き、操る。その蜘蛛が白く光り、目から赤い光線を出した時、その光線を浴びた者は幻斉の意のままに操られることに。城代家老の娘・綾乃を人質に取り、城代家老を呼び出して殺そうと企む。分身の術を使う。六人ほどの分身を作っていたが、光に弱いのか、又八の花火の光により分身が消える。城代に化けた翔と闘い敗れて死。内田勝正さん、悪奉行とか刺客とか色んな悪役をやってらっしゃいますが、私が好きなのは何といっても17部の黒谷の道鬼。忍法帖のお銀が光圀の親書をかざすのと同じように、柳沢吉保の念書を毎回かざし、その念書が飛んで行きそうになった時の慌てっぷりを見た時からお気に入りの刺客です!!


闇に蝶が舞う (第三話:H7.6.5放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:金鐘守

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/胡蝶(細川ふみえ)/河西彦兵衛(下元勉)/亀井慈親・由政(冨家規政)/諸山図書(北原義郎)/野呂竜造(久富惟晴)/幽鬼(山本昌平)/志乃(森恵)/お久美(田中雅子)/お久美の母(門野内純子)/饅頭屋のおかみ(丸平峯子)/雲助A(井上茂)/雲助B(浜田隆広)/炭焼き(山口幸生)/蔭供(武井三二)/横笛の小太郎(中村橋之助) 他

石見国・津和野四万三千石にて。お殿様が城下を徘徊して娘あさり。城内に奇妙なお堂を作り、南蛮妖術をかけて慰み者にしているというもっぱらの噂。内情を探るため入り込んだのが、蝶を操るかげろう組の女忍び・胡蝶。お鷹狩りで怪我をしてから性格が変わったお殿様。その辺りになにか仔細ありげと探るうちに、殿様は双子だったことが分かる。昔から双子は獣腹と忌み嫌われ、片方始末されていた。だが、始末されるのを不憫に思った家老の河西が、弟の由政をおときに預けたという。その育ての親おときばあさんを焼き殺した由政。残虐な振る舞いに、村では鬼政と呼ばれていた由政が殿様に成り代わっていた。お鷹狩りで怪我をした殿様を、南蛮仕込みの祈祷で助けた野呂は、功を認められ側用人に登用された。だがこの野呂と次席家老・諸山が結託、津和野藩のお宝、埋蔵金十万両の噂を信じ込み、殿様をすり替え、本物の殿様・亀井慈親を監禁する。ありもしないお宝に踊らされた哀れな悪党ら、かげろう組が退治する。

 今日の刺客......幽鬼 yuki (山本昌平)......その昔、九州島原に立て篭もった天草四郎のもと、南蛮妖術を駆使し、公儀の忍び甲賀者をさんざん苦しめた党の流れをくむ。逆立った髪の毛に赤いリボンが特徴的、顔を白塗りした子分どもを引き連れ、炎と共に姿を現す。お銀の足に首を挟まれて折られ、あっけなくやられる。忍びが女にうつつを抜かすとしくじるというイイ例です。山本昌平さん、刺客ややくざの親分役でよく出演なさってます。シリーズ毎に一行と付け狙う刺客のボスとしてもよく登場されますが(11121923部)、初回と山場のみなど、登場回数は少ないです。もっと活躍を見たいのですが…。目にインパクトあり、迫力が凄いですヨ!!


怨霊!鎧武者 (第四話:H7.6.12放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

かげろうお銀(由美かおる)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/友吉(荒木しげる)/お君(八木小織)/覚全(亀石征一郎)/大崎軍太夫(河原崎次郎)/灘屋(出光元)/鮫十(伊藤敏八)/吉岡織部正(小沢象)/居酒屋の女将(志乃原良子)/呂幻邯(有川正治)/役人(白井滋郎)/水夫(峰蘭太郎)/漁師(細川純一)/横笛の小太郎(中村橋之助) 他


桔梗の花は死の匂い (第五話:H7.6.19放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/桔梗(杉本彩)/柿沼文右衛門(根上淳)/久米将監(南原宏治)/葛西屋(草薙幸二郎)/菊乃(上野めぐみ)/月岡慎吾(加藤純平)/相馬昌胤(篠塚勝)/おるいの方(山本ゆか里)/烈風斬鬼(石橋雅史)/桧垣蔵人(井上高士)/百足の甲子蔵(中田浩二)/阿片中毒の女(墨田絵里)/野坂忠吾(功刀明)/名張の翔(京本政樹) 他


百花繚乱夢芝居 (第六話:H7.6.26放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:金鐘守

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/坂東梅之丞(舟倉由佑子)/善五郎(谷幹一)/東西屋(浜田寅彦)/田島帯刀(江見俊太郎)/閻魔の唐蔵(深江章喜)/住吉屋(歌澤寅右衛門)/玉枝(船場牡丹)/権次(小林尚臣)/高根(高峰圭二)/長次(西田良)/坂東小雪(武田京子)/お峰(仰樹枝里)/前田利直(水上保広)/お常(小林泉)/沢井(大木晤郎)/お竹(湧家寛子)/名張の翔(京本政樹) 他


地獄に夢の花が咲く (第七話:H7.7.3放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

かげろうお銀(由美かおる)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/夢女(蜷川有紀)/お久美(山崎美貴)/くら(阿部寿美子)/滝沢源太夫(中村竜三朗)/芝山軍兵衛(睦五朗)/赤倉屋(北町嘉朗)/青戸屋(上田忠好)/鬼熊(大前均)/定蔵(黒部進)/丑五郎(片岡五郎)/おすぎ(藤江利加)/湖月屋(西山辰夫)/由松(石倉英彦)/佐平(当銀長太郎)/友成頼母(波田久夫)/名張の翔(京本政樹)/横笛の小太郎(中村橋之助) 他


底無し沼に陥ちた悪 (第八話:H7.7.10放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

かげろうお銀(由美かおる)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/お絹(鹿取洋子)/民蔵(小鹿番)/田島左衛門(武内亨)/波多野多聞(小林勝彦)/仙波屋(田口計)/亀甲斉(伊吹聡太朗)/黒主の五郎造(江藤漢)/鬼厳坊(中里介山)/もく十(稲吉靖司)/藤兵衛(赤城太郎)/鳴海屋(芝本正)/おりき(宮田圭子)/名張の翔(京本政樹) 他


忍び文字の謎 (第九話:H7.7.17放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

かげろうお銀(由美かおる)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/名張の桃介(土屋嘉男)/お志津(大塚良重)/沢井弥右衛門(高城淳一)/五島源司郎(和崎俊哉)/柏杳屋(高野真二)/薬師の鳥(浜田晃)/鶫(木内あきら)/清次郎(山崎有右)/溝口主殿(川合伸旺)/常念屋(久遠利三)/宋助(中嶋俊一)/前田正甫(伊庭剛)/名張の翔(京本政樹)/横笛の小太郎(中村橋之助) 他


娘忍びを売る男 (第十話:H7.7.24放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:井上泰治

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/茜(吉井丈絵)/梓(彩木優花)/楓(稲村友紀)/友成嘉門(青木義朗)/鴛淵主馬(中村孝雄)/竜巻の伴蔵(小島三児)/お熊(朝比奈順子)/八代屋(奥野匡)/伝次(松山照夫)/お袖(立原麻衣)/吾作(河合絃司)/津田銕蔵(野崎海太郎)/薊(一条かおり)/源次(結城市朗)/きよ(東風平千香)/さき(中西美穂)/たけ(爾乃芙代)/はる(八幡沙織)/相良頼喬(武井三二)/喜助(浜田雄史)/茶店の婆さん(小柳圭子)/乾分(司裕介)/卍の弥太平(左とん平)/名張の翔(京本政樹) 他


非情の試し撃ち (第十一話:H7.7.31放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:山内鉄也

かげろうお銀(由美かおる)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/京次(佐藤佑介)/お園(北原佐和子)/弥兵衛(垂水悟郎)/原口大膳(西沢利明)/伊吹嵐の鱶蔵(今井健二)/宝屋(梅澤龍峰)/郷田軍兵衛(原口剛)/垣見甚内(堀田真三)/六之助(石原辰巳)/おみよ・おつる(寺田千穂)/おせい(小野朝美)/白河主水(高桐真)/善兵衛(浜田雄史)/坂田右衛門(出水憲)/おせん(三浦徳子)/横笛の小太郎(中村橋之助) 他


獲物は恐い女たち (第十二話:H7.8.7放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:井上泰治

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/茜(吉井丈絵)/梓(彩木優花)/楓(稲村友紀)/房吉(渋谷哲平)/お秋(白城あやか)/江尻庚四郎(中野誠也)/安曇屋(長谷川明男)/幻魔(石山律雄)/藤助(頭師孝雄)/上松兼作(久保忠郎)/楢島源太夫(田畑猛雄)/繭(浅井星光)/秦庄兵衛(須永克彦)/無双(笹木俊志)/酌婦(塚本加成子)/名張の翔(京本政樹) 他


悪党共よ夢を見ろ (第十三話:H7.8.14放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/夢女(蜷川有紀)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/谷本陣右衛門(沢竜二)/雷神の鮫五郎(山田吾一)/鍵屋(川辺久造)/丸尾主膳(宗方勝巳)/お甲(日向明子)/おきぬ(江口尚希)/おはる(島崎路子)/勘次(時代吉二郎)/松平定直(水上保広)/吉田兵庫(溝田繁)/蓑島鬼十郎(有川正治)/岩三(笹木俊志)/唐兵衛(川浪公次郎)/綜助(下元年世)/名張の翔(京本政樹) 他


紬の里の鴉退治 (第十四話:H7.8.21放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:金鐘守

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/茜(吉井丈絵)/梓(彩木優花)/楓(稲村友紀)/藤岡兵馬(夏夕介)/田之倉武太夫(坂本長利)/仙造(高松しげお)/巳之助(西川忠志)/岩淵多聞(山下洵一郎)/三国屋(早川雄三)/普陀落の鬼十(内田勝正)/儀助(中田博久)/九兵衛(相馬剛三)/お絹(岩城茉里)/堀親常(伊庭剛)/健次(野口貴史)/怱太(高橋弘志)/浪人A(福本清三)/浪人B(峰蘭太郎)/名張の翔(京本政樹) 他


西洋衣裳で仇討ち (第十五話:H7.8.28放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:金鐘守

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/宗太郎(大橋吾郎)/疋田伝内(亀石征一郎)/天竺屋(外山高士)/不知火の淀五郎(南祐輔)/弦助(遠藤征慈)/紋次(伊藤敏八)/安藤図書(穂高稔)/時蔵(唐沢民賢)/シードルフ(ハル・ゴールド)/お千代(立原ちえみ)/喜十(山村弘三)/名張の翔(京本政樹) 他


悪を懲らした女たち (第十六話:H7.9.4放送) 
原案・脚本:葉村彰子/監督:矢田清巳

かげろうお銀(由美かおる)/柘植の飛猿(野村将希)/花火の又八(せんだみつお)/伽羅(中野みゆき)/蛍(羽田恵理香)/朧(鈴木奈穂)/茜(吉井丈絵)/梓(彩木優花)/楓(稲村友紀)/卍の弥太平(左とん平)/久太郎(ひかる一平)/お町(松本友里)/荒山但馬(久富惟晴)/黒津屋(工藤堅大良)/千本鼻の仙蔵(出光元)/川西庄三郎(石田信之)/仁王(脇坂奎平)/閻魔(井上茂)/喜三郎(寺下貞信)/改め小屋の婆(丸平峯子)/松助(吉沢眞人)/人足A(田井克幸)/役人B(藤沢徹夫)/名張の翔(京本政樹) 他