[1540] 前回の書き込みについて 投稿者：水戸黄門観察者　竹 投稿日：2003/08/10(Sun) 09:06

どうも！！僕は前回、水戸黄門外伝かげろう忍法帖について、覚えている限りの事をできるだけ詳しく書きました。その後この掲示板を読んだところ、バーベさんからの質問とｍｏｍｏさんからのお願いが書いてありましたので、今日はそれに答えようと思います。
まず、バーベさんの質問に答えます。

＞でもそんなに露出が多いのですか？？
２３部で１回胸がさらけ出されていましたが
あんな感じですか？？

おそらくバーベさんがおっしゃっているのは、２３部第２話「育ての父は鷹匠」で、悪代官を味方につけるため、２代目くれないお蓮（芦川よしみさん）が忍び装束で誘惑をするシーンだと思います。確かに、２３部はそのシーンと、第１話のお銀とお蓮の温泉での対決シーンなどの露出シーンがありましたが、かげろう忍法帖はそんなレベルではありません。伽羅はほぼ毎回太ももを見せて相手を誘惑し、胸などの匂いを嗅がせて相手を眠らせるし、蛍は第２話で温泉で遊んでいたところを、内田勝正さん演じる鬼蜘蛛の玄斎が放った蜘蛛に噛まれて裸のまま捕まり、その後背中に巨大な女郎蜘蛛を描かれて洗脳されるし、梓、茜、楓、繭は登場するときはいつも入浴シーンがあるし、戦うときはパンツが見えるし（しかも後ろからのアングル）、とにか８時台にあったのが不思議なくらいのお色気時代劇でした。水戸黄門外伝かげろう忍法帖は、僕の２２年間の人生の中でもっとも印象に残っている時代劇です。

次にｍｏｍｏさんのお願いに返答します。

＞達人への道、「忍法帖」のところのみ、まったくの未完成なので、竹さんの書き込みを参考にさせてもらったり引用させてもらってよろしいですか？勿論、その際には「水戸黄門観察者　竹さまより」と、竹さんのお名前も同時に記載させていただきます。まだ少し先になると思いますが、承知していただけるとうれしいです！

ｍｏｍｏさん、僕の書き込みをそこまで評価してくださって本当にありがとうございます。僕がこのサイトを見つけたのは３年前です。僕は高校を卒業した後、県内のコンピューターの専門学校に２年間通っていました。僕は授業が始まる前や昼休みなど、授業の合間には必ずインターネットのいろんなサイトを見て回っていました。僕は時代劇の中では水戸黄門が一番好きなので、水戸黄門の情報量が多いサイトを探していました。そしてある日、このサイトを見つけました。最初見つけたときは、情報量の多さにびっくりしました。でも、未完成のシリーズが結構ある事も気になっていました。なので、ｍｏｍｏさんには申し訳無いのですがしばらくの間このサイトには行きませんでした。専門学校を卒業した後は、家にパソコンはあったものの、インターネットには繋いでいませんでした。そして今年ようやくインターネットを繋ぐことができ、就職が決まらなかった僕は、現在県内の某コンビニで夜のバイトをしていて、バイトが休みの日の夜と次の日の朝や昼にインターネットのサイトをあちこち見て回っているという現状です。そして再びこのサイトの掲示板でいろいろと勉強させて頂いています。でも、達人への道でかげろう忍法帖は全く手が付けられてなかったので、早く完成させてもらいたいと思い、前回のような書き込みをしました。ですので、僕の書き込みを参考にさせてもらったり引用させてもらったりしてよろしいでしょうかというｍｏｍｏさんのお願い、僕は何の問題も無くＯＫです。それどころか、僕の名前を入れていただけるとおっしゃっていただき、僕の方が驚いています。ｍｏｍｏさん、頑張ってかげろう忍法帖のコーナーを完成させてください。そして、達人への道の全シリーズ完成を１日も早くできるように頑張ってください。応援しています。次回の書き込みは、僕が好きな歴代シリーズとビデオ撮影になった２５部以降の水戸黄門について思う事を書こうと思います。以上で今日の書きこみを終わります。

輝さん、どうもありがとうございます。
第1回目はタイトルなし、というのが結構あるのですね。

その通りです。5部第1話は「水戸黄門」です。

父に「水戸黄門の全話タイトルが知りたい!」と頼まれ、
TBSに問い合わせしようかと検索したところこちらが目に留まりました。
再放送をビデオに毎日録画しているのですが、整理するのに必要だからとのこと。
そこで達人への道のコンテンツをプリントアウトさせていただき、父に渡したところ
大変喜んでおりました。ありがとうございました。
「これを作ってるのは、いったいどういう人なんだ？」と興味を持ったようです。

ところで、質問なのですが、第5部の第1話のタイトルがないのですが、
こちらはもともと無題なのでしょうか？

大江戸捜査網の撮影で出れなかったと聞いたことがあります。石坂の偽者が30部では出てましたね。
後姿でも全然別人じゃん（笑って感じだった。

かげろう忍法帖は東京では再放送はされてないんですか？

石坂さんは、一様テレビに映ってたので・・
大和田伸也さんは、（30歳）→（36歳）でした。
高橋さんは、９１２ぐらいでしょうか？
たしかに、皆さん何回か休んでましたがまあ、だいたい。

高橋さんが、休んだときは、腹痛で置いてきたという
ことでしたっけ？
あおいさんが、休んだのも、記憶に新しいですが・・
伊吹さんがやすんだらそうすんでしょうかね。
でも、こうして見ると、すごいなって感じます。

バーべさん、杉助さんも2部は半分くらいしか出ていません。
それは、本当ですか？2部は見たことないんです。

竹さん！がけろう忍法帖についての書き込み、とても興味深く読ませていただきました！
今まで謎だったかげろう忍法帖についての概要が少しずつわかってきました！

そこで、少しお願いがあるのですが･･･
達人への道、「忍法帖」のところのみ、まったくの未完成なので、竹さんの書き込みを
参考にさせてもらったり引用させてもらってもよろしいですか？勿論、その際には｢水戸
黄門観察者　竹さまより｣と、竹さんのお名前も同時に記載させていただきます。
まだ少し先になると思いますが、承知していただけるとうれしいです！

高橋さん、野村さん、由美さんも１度ずつぐらい休みの回があった気がします。中谷さんは１部の頃からお休みが多いですから、ちょっと調べ難いですね。

杉助さんも2部は半分くらいしか出ていません。
あおい助さんも28部で3回ほどお休みされています。
だから正確な回数を出すのは難しいですね。

石坂浩二は病気で途中降板してるから、出演回数は48回。

水戸黄門観察者　竹さん、ここまで詳しくすごいですね。

東野英治郎（60歳）→（74歳）　1969〜1983　　　
381本・13部の間出演

西村　晃（60歳）→（69歳）　　1983〜1992　　　
283本・8部の間出演

佐野浅夫（67歳）→（75歳）　　1993〜2000　　　
246本・7部の間出演

石坂浩二（59歳）→（60歳）　　2001〜2002　　　
50本・2部の間出演

里見浩太朗（65歳）→　出演中！

杉良太郎（24歳）→（26歳）　　1969〜1971　　　
65本・2部の間出演

里見浩太朗（34歳）→（51歳）　1971〜1988　　　
457本・15部の間出演

あおい輝彦（40歳）→（52歳）　1988〜2000　　　
388本・11部の間出演

岸本祐二（30歳）→（32歳）　　2001〜2003　　　
72本・3部の間出演

原田龍二（32歳）→　　出演中！　　　　　　

横内正（28歳）→（36歳）　　　1969〜1978　　　
249本・８部の間出演

大和田伸也（30歳）→（34歳）　1978〜1983　　　
132本・5部の間出演

伊吹吾朗（37歳）→（54歳）　　1983〜2000　　　
529本・15部の出演

山田純大（27歳）→（30歳）　　2001〜2003
72本・3部の間出演

合田雅吏（33歳）→　　出演中！

高橋元太郎（2９歳）→（59歳）　1970〜2000　　　
905本・27部の間出演

中谷一郎　（39歳）→（70歳）　1969〜2000　　　
出演が欠番が多いため回数不明

野村将希　（35歳）→（48歳）　1987〜2000　　　
414本出演・12部の間出演

由美かおる　（36歳）→（53歳〜　1986〜　　　　
525本〜　　　出演中！　

水戸黄門観察者　竹
ありがとうございます。
興味深く読ませていただきました。
今東海地方は23部再放送中で次が
24部放送なのです。間に外伝を放送してほしいなぁ・・・。
でもそんなに露出が多いのですか？？
23部で一回胸がさらけ出されていましたが
あんな感じですか？？

お久しぶりです。今日は前回の予告どおり、幻の時代劇水戸黄門外伝かげろう忍法帖（以下かげろう忍法帖）について書こうと思います。なお、ストーリーは第４話以降はあまり覚えていないので、今回は省こうと思います。あらかじめご了承下さい。

１．この番組のテーマとかげろう組誕生の秘密
かげろう忍法帖のテーマは、水戸黄門と同じく世直し旅です。２３部の最終回で十数年振りに祖父の藤林無門（佐野浅夫さん）に会いに帰っていたお銀ですが、その頃藤林無門の忍びの里は、近くの藩の御家騒動に巻き込まれ、敵の忍者集団髑髏党（どくろとう）に襲撃され、藤林無門の弟子の忍者（主にくの一）と髑髏党が激しい戦いを繰り広げ、藤林無門も戦いますが、一瞬の隙に、髑髏党首領宇陀羅坊（うだらぼう）に拳銃で撃たれ瀕死の状態になってしまいます。途中で泊まっていた宿で妙な胸騒ぎを覚えたお銀が飛猿と共に里に帰った時、藤林無門は虫の息で、お銀が「御老公様が、じいの事をとても心配してらしたよ。」と言うと藤林無門は「御老公様がワシの事を・・・ありがたや、ありがたや・・・」と言って涙を流しながら息を引き取ります。藤林無門の敵討ちのため、藤林党の忍者達は無門の孫娘であるお銀を新たなお頭に任命し、第２の藤林党、かげろう組が誕生します。一方早馬で西山荘に来た飛猿からその知らせを聞いた御老公は、「今回のように、私の目の行き届かないところでたくさんの騒動が巻き起こっている。そこで、私が西山荘にいる間諸国をまわり、多くの苦しんでいる人達を助けてもらいたい。」と言い、印籠代わりの巻物（文章は次の項目で書きます。）を書き、それを助さんと格さんに渡し、八兵衛は敵討ちが成功するようにと、安全祈願のお守りを「これをお銀に渡しておいてくれ。」と飛猿に託します。そして飛猿、助さん、格さんはお銀のもとに到着し、見事髑髏党を倒したお銀は助さんから御老公の伝言を聞き、そしてかげろう組が世直し旅をしていくというシリーズでした。ちなみに、佐野浅夫さんは第２話以降も巻物を読む時の声の出演のみで全話出演されてましたが、助さん、格さん、八兵衛は第１話のみの出演でした。

２．印籠代わりの巻物の内容と出す時のパターン
夜に城の中に忍びこんだお銀が、殿様や城代家老などの重役の前に突然現れ、驚いた重役が「何物じゃ（または何奴、誰じゃ等）」と言い、お銀が「水戸御老公様にお仕えする者にございます。」と言い、重役が「何、水戸の御老公様の？！」と言うと、お銀が「はい。まずはこちらの書状をご覧下さい。」と言って巻物（表紙は緑、真ん中に葵の御紋入り）を広げると、「この者、長年に渡り我が身辺に仕える者なり。この書状差し出したる時（さしいだしたるとき）、この者の言は我が光圀の言と思い、真摯に（しんしに）対処致されますよう、願い上げ奉り候（たてまつりそうろう）　水戸光圀（名前の下に印鑑が押してある。）」と佐野浅夫さん本人の声で巻物が読み上げられ、読み終えた重役が「なるほど。これはまさしく御老公様直筆の書状。して、今回はどのような用件じゃ。」という風に聞き、お銀が代官や奉行などの悪事を重役に話し、何も知らなかった重役が「当藩でそのような事が起こっていようとは・・・いさい承知した。」などといって振り向くと、いつのまにかお銀が消えているというのがパターンです。

３．水戸黄門とかげろう忍法帖の大きな違い
１、主題歌
水戸黄門の主題歌は、みなさんご存知の「あぁ人生に涙あり」という名曲です。ちなみに、この歌をカラオケのＪＯＹサウンドの部屋で歌うと、東野英次郎さんの頃の水戸黄門の映像が流れています。僕は何部の映像かわかりませんが、炎上シーンあり、落石シーンありとかなり見応えのある映像です。話を戻します。かげろう忍法帖の主題歌は「忍び風」という歌なのですが、この歌は「北の国から」同様まともな歌詞がありません。「タッタッタッタララーラン」という前奏に始まり、「トゥルルルルッ　トゥールッルッルッ（短い間奏）トゥルルルッルッルールル（短い間奏）トゥルルルルッルットゥルルルルルルー（短い間奏）トゥルットゥットゥットウットゥッー（曲調変わる）パヤッ　パヤッ　パヤパパーヤ（短い間奏）　パヤッ　パヤッ　パヤパパーヤ　パッパッパーヤヤ　パーヤヤ　パーヤヤパッパ　パッパッパーヤヤ　パーヤヤ　パヤヤヤッパッパッ　パッパッパーヤヤ　パーヤヤ　パーヤヤパッパ　パッパッパーヤヤ　パーヤヤ　パヤヤヤッパッパッ」という歌です。」ちなみに、この歌の時の映像は、背景が黒で、最初にピンクで「水戸黄門外伝かげろう忍法帖」という文字が出てきて、画面の左下にお銀の顔が映っています。そして銀の紙ふぶきが舞い、その後はピンク色でサブタイトルやスタッフ紹介などがされ、紙ふぶき以外で出てくる映像は、最初のお銀の顔と、最初の「パヤッ　パヤッ　パヤパパーヤ」の部分に出てくるくの一（伽羅とも微妙に違う）の口から胸にかけてのアップだけです。なお、第１話に限りくの一がバック転している映像もあります。また、この歌はほとんどのストーリーで、又八が異変の知らせの花火を打ち上げたシーンの直後に始まっていました。

２、設定およびパターン
かげろう忍法帖のテーマは、さっきも書いたように世直し旅で水戸黄門と同じですが、設定およびパターンはとても違います。水戸黄門での御老公一行は、１６部以降はお銀以外は全て男性ですが、かげろう組はほとんどがくの一です。そのためか、物凄いお色気時代劇でした。これが再放送されない最大の原因だと思います。それではかげろう忍法帖のストーリーの主なパターンを書こうと思います。（ＣＭは除きます。）
１、先陣の蛍と又八がいろんな藩に入り、異変が無いか調べる。
２、異変を見つけたら、又八が夜に忍び装束に着替えて、異変の知らせの花火を「みんな、気付いてくれよ（又はちゃんと見てくれよ等）。ナハッ！！」と言って打ち上げる。
３、オープニング
４、花火を見たかげろう組が集結。
５、伽羅が腹痛を装い、悪徳商屋や代官などの屋敷に潜り込む。
６、伽羅の体の匂い（香木の伽羅の香り）に悪人が気付く。
７、伽羅が悪人を誘惑して自分の体に近づけさせる。
８、伽羅の体の匂いを嗅いだ悪人が眠る。
９、その隙に証文などの証拠を奪う。
１０、証拠品を朧が屋根から伝書鳩でお銀に渡す。
１１、かげろう組の作戦会議
１２、お銀が城に忍び込み、重役に代官などの悪事をばらす。
１３、悪人達との対決。
１４、懲らしめられた悪人達が捕まる。
１５、次の土地へ旅立つ。
以上です。また、かげろう組のくの一は全員お銀と色違いの忍び装束です。

３、ＣＧを多用
とにかく、かげろう忍法帖はＣＧをとても多く使っていた時代劇でした。後で紹介するかげろう組が使う忍法や武器、又八の花火、敵の忍者の技、更には３話と８話で敵に捕まった伽羅を助けるときのお銀の登場シーンなど、あらゆる場面でＣＧが使われていて、とても斬新な時代劇でした。

４、挿入曲
水戸黄門はいろんな場面で様々な挿入曲が流れていましたが、かげろう忍法帖は戦いの場面と巻物を見せる場面以外ではほとんど挿入曲がありませんでした。巻物を見せる場面では音の低い楽器（何の楽器かは不明）が使用されていましたが、戦いの場面ではなぜか三味線が使用されていました。最初はゆっくりで、徐々に早くなっていき、戦いのメインの部分では物凄く早くなり、またゆっくりになり始めたところで悪人を倒し終わるという設定でした。最初は三味線演奏に違和感を感じていましたが、なれると三味線演奏もなかなかいいなと思いました。

５、次回予告
水戸黄門は最初に次回のサブタイトルと映像が同時に表示され、その後次回の映像が主題歌のメロディとナレーションと次回の主なセリフつきで紹介されます。かげろう忍法帖もほとんど同じですが、唯一決定的に違うのは、次回予告の前にお銀がアップで「世の悪人共よ、覚悟しな。」と言う所です。僕はこのセリフが結構好きでした。

４．かげろう組のメンバーの特徴（役者名、衣装、使う武器等）
・かげろうお銀　　説明不要
・柘植の飛猿　　　説明不要
・伽羅（きゃら）　役者・・・中野みゆき　忍び装束の色・・・赤に近いショッキングピンク
・蛍　役者・・・羽田恵理香　忍び装束の色・・・紫　必殺技・・・忍法蛍火（水をすくうように両手を合わせて息を吹くと蛍のような光が舞い、相手をかく乱する。）
・朧（おぼろ）　役者・・・鈴木奈穂　忍び装束の色・・・青に近い緑
・花火の又八　役者・・・せんだみつお　煙の又平の双子の弟　補足・・・性格はすけべ。
・名張の翔　役者・・・京本政樹　武器・・・駒（飛ばす時はＣＧ）　衣装・・・普段は紫の着物に紫のマフラーだが、戦うときは白い着物に早替わり。　補足・・・お銀とは兄弟のように育てられた。藤林無門の弟子ではない。
・横笛の小太郎　役者・・・中村橋之助　必殺技・・・忍法白波（右手を天にかざすと、右手から大波が発生し相手を飲み込む）
　補足・・・横笛はケガを治すこともできる。何話か忘れたけど、腕を骨折したチンピラを見て「このままでは腕が腐るぞ。」と言い、チンピラの前で横笛を吹くと、あっという間に骨折が治ったシーンがあった。それと、小太郎はどこかの由緒正しい忍者一族の若様である。
・梓　役者・・・彩木優花　忍び装束の色・・・青に近い紫
・茜　役者・・・吉井丈絵　忍び装束の色・・・山吹色
・楓　役者・・・稲村友紀　忍び装束の色・・・青に近い緑
補足・・・この３人はいつも一緒に行動している。およそ半分のストーリーに登場。
・繭（まゆ）　役者・・・浅井星光　忍び装束の色・・・紫に近い青　補足・・・梓、茜、楓の３人と一緒に行動しているのになぜか登場回数は少ない。
・夢女（ゆめ）　役者・・・蜷川有紀（映画監督、蜷川幸雄の娘）　忍び装束の色・・・青に近い紫　必殺技・・・相手を白い服を着たまま布団に誘い、妙な呪文を唱えて幻覚を見せる。登場回数わずかに２回。
・胡蝶　役者・・・細川ふみえ　忍び装束の色・・・山吹色　必殺技・・・忍法蝶の舞い（忍法蛍火の蝶バージョン）　補足・・・第３話のみ登場。口数が少なく、口癖は「ばーか！！」。伽羅と仲がいい。
・桔梗　役者・・・杉本　彩　武器・・・手裏剣の代わりに桔梗の花を投げ、その花が口に入ると、悪事を全て白状してしまう。
第５話のみ登場。
・卍（まんじ）の弥太平　役者・・・左とん平　武器・・・左腕の卍の入れ墨（弥太平が左腕の袖をめくると、卍の入れ墨が突然光って腕から離れ、くるくる回った後相手のおでこに突き刺さり、悪事を全て白状させる。）　補足・・・普段は屋台のそば屋の親父のようなかっこうをしている。１０話と１６話に登場。

以上、かげろう組のメンバーについて書いてみました。なお、各話のサブタイトルと出演者は、ヤフーのトップページで水戸黄門外伝かげろう忍法帖と入力して検索すると、Ｋａｇｅｒｏｕ　ｎｉｎｐｏｕｃｈｏｕ　０６という風に表示されているページがあるので、そこをクリックすると、かげろう忍法帖のサブタイトルリストが掲載されているサイトに行く事が出来ます。かげろう忍法帖の事を知りたい方はぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。

５．終わりに
僕はかげろう忍法帖は大好きな時代劇の１つです。かげろう忍法帖は視聴率もかなりよかったらしいのですが、露出シーンやお色気シーンの多さ、さらにはＣＧの多さなどがお年寄りに不評で、わずか１６話で終わってしまい、全国のほとんどの地域で再放送されておらず、水戸黄門大学やＣ．Ａ．Ｌの水戸黄門サイトでも取り扱われずにいるという悲劇の時代劇です。確かに内容は過激でしたが、少なくとも２５部以降の水戸黄門よりははるかにおもしろいと思います。僕が住む地域は、長崎と熊本の放送しか映りません。他のシリーズは何回も再放送されているのに、かげろう忍法帖は長崎と熊本で１回ずつしか再放送されていません。しかもどちらの再放送も確か９７年だったと思うので、もう６年間も再放送されていません。僕は例えどんなに内容が過激だろうと、かげろう忍法帖は２３部の再放送の次に再放送し、その後２４部を再放送するのが一番いいと思います。なぜなら、ぼくは２３部と２４部はかげろう忍法帖がないと完璧につながらないと思うからです。２３部の最終回で、いつも帰るかどうか迷って結局は西山荘に残っていたお銀が、「なんか、夢にまでおじいちゃんが出てくるようになっちゃって・・・」と言ってみんなに暖かく送ってもらっていたシーンで終わったにも関わらず、２４部の第１話で飛猿と共に、「久しぶりだね、江戸の町も。」と言いながら登場していますが、これではお銀があの後何をしていたのかがわかりません。それに、２４部の何話か忘れたけど、お銀が「ご隠居さま、この話はじいを亡くした私にも他人事とは思えません。」と言っているシーンがあります。更にはかげろう忍法帖のレギュラー名張の翔も２４部の前半と後半で１回ずつ出演しています。もっと言うならば、２４部でお銀がよく使っていた、相手の首を両足で締めるという技も、最初に使ったのはかげろう忍法帖の第３話で、それ以降もかげろう忍法帖で数回この技を使っていました。以上の点を考えると、余計に２３部の再放送→かげろう忍法帖の再放送→２４部の再放送という風にしないとつじつまが合わないと思います。ＴＢＳ関係者の皆さん、お願いですから再放送して下さい。でも、長崎と熊本では去年と今年どちらの再放送もあったので、本当ならなるべく早くがいいのですが、できれば来年以降の早い時期に再放送して下さい。お願いします。
最後に、ｍｏｍｏさん、柘植九郎太の最後のシーンを訂正してくださってありがとうございました。僕は柳沢吉保の「ただでは死なん。」というセリフを聞いて、てっきり九郎太は柳沢吉保に殺されたものだと思っていました。
最後の最後に、こんなに長い書き込みを最後まで読んで下さった方々、本当にありがとうございました。以上で今日の書き込みを終わります。

[1525] 無題 投稿者：輝 投稿日：2003/08/06(Wed) 13:23�

今、夏ドラで１８パーこしてるのは、ないですよ。たぶん

[1524] 無題 投稿者：格助 投稿日：2003/08/05(Tue) 19:32�

今日から２週間ほど実家へ帰りますが、
もちろん、１４部の再放送のビデオの
予約録画をしました、
しかも、予定どうりであれば、来週は
森繁さんがゲスト出演の回です。

しっかりと録画されているか心配です。

それと、３２部の１回は視聴率が１７パ
ーセントでしたが、自分としては少しショックです。

[1523] 無題 投稿者：風車の弥七 投稿日：2003/08/05(Tue) 10:20�

照英さん、里見浩太朗さん出演の映画「スクールウォーズ」は2004年公開だそうです。
「スクールウォーズ」の生徒役の人が気になる。

[1521] 無題 投稿者：あつ 投稿日：2003/08/05(Tue) 00:22�

田毎伊織さん、長崎県の方なんですね、私も‥まあそのようなものです（笑）。
前から「ＮＢＣではしょっちゅう『水戸黄門』の再放送やってるなぁ〜」
と思ってたんですが、今回初めてこの再放送をうれしく思いました。
しかも第１部！しかもしかも、初心者なので毎日が発見です。
お３人の掛け合いが何とも良いです。特に今は格さんファンです。